今、音楽の世界でもっとも注目を集めているのは、(ワールドミュージック)という視点であり、芸術音楽とポピュラー音楽、西洋音楽と東洋音楽などの間の境界線は取りのぞかれつつある。全4部、2時間30分にわたる水野修孝の音楽が表現するのは、音楽と人間、文化と社会、人類と地球、平和と戦争、人間の生と死といった広大無辺の宇宙である。